生きる技術とは、トラブルを…


生きる技術とは、
トラブルを排除することよりは、
それとともに成長することにある。

(バーナード・バルーク)

自分の生き方がうまいかどうか、
考えてみれば、ちょっと不安…

変なこだわりがあって、決して
うまく生きているわけじゃあないように思う。

だからと言って、
ややこしい生き方を勉強する気はないけど、
トラブルくらいは上手にこなしたい。

でも、自分のこだわりっていうのは、
トラブルが身に迫ってきたときに
もっとも大きく現れてくる。

「トラブルはあっちゃいけない」
「自分はいつも冷静でなければいけない」
「自分はトラブルとは無関係でなければ…」

あらゆる障害や病気を
知っているわけではないので、
なんとも言えないが、

障害や病気を患った人のなかには、
「障害(病気)を、自分の友だちとして
 生きていこう」と思った瞬間から、
いくらか心が軽くなり、
それからの人生が変わったという話を聞く。

私自身が、同じような立場になった時に、
それができるかどうかの保証はないけど、
そんな生き方を選んで頑張っている人を
見習いたいと思う。

それにそう思えば、
(比較するべきものじゃあないけど)
一生背負わなければいけない障害や病気よりも、
自分のトラブルなんて、ちっぽけなことにも
気づける。

それがトラブルに向かう気持ちを
楽にしてくれるなら、
自分にとってはいいこと。

トラブルは、自分の友だち。
覚えやすくて、いい言葉だな。

今日のコラムは「健全な魂って…?」です。

こんな「いい言葉」もあります。

完璧なものなんて/期待しない方がいい。/あなたが、その完璧に/応・.
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放っておくと失敗は成長する/(失敗学のすすめ、畑村洋太郎)
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いい言葉ねっと
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