男は魅力を感じた女を愛するが、女は…


男は魅力を感じた女を愛するが、
女は愛する男に魅力を感じていく。

(スティーブン・ソダーバーグ)

言葉をただ前後させただけにも
思えたけど、

「愛する」と「魅力を感じる」は、
「与える」と「受ける」にも
似ているような。

なんか不思議な、味わい深い言葉ですね。

魅力には、
いろんなタイプがあって、
瞬間とか、じわじわとか、あと味とか…

それに、
その人自身が身につけてきたものもあれば、
相手の感性が勝手に感じるものもある。

何に魅力を感じちゃうか、
誰を好きになっちゃうか、
それだけで人生が大きく左右される…

感じた魅力はなかなか否定できないから、
感じる感性を鍛えていかなきゃいけない、
ということかな?

ただよく考えてみると、
ここで言う男と女が
反対の感性をもっているタイプも
ありそうな気がする。

だから、男はこうだ、女はこうだ、
と決めつけず、ちょっと眺めてから、
どういうタイプかを見きわめて、
付き合うのも一つの方法かもしれない。

恋愛に発展するしないに限らず、
価値観が多様化している今の時代には、
人を見るときに、
そんな目があればいいですね…

今日のコラムは、
1935年ライジの心「2月24日・25日」です。

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