人から信頼される人は、人を信頼する心の強い人である。


人から信頼される人は、
人を信頼する心の強い人である。

(木原武一)

人からの信頼って、
なかなか得られるものじゃない。
深い意味では…そう思っている。

信頼している心は、
ある意味、裏切られても、
それほど動じないでいられる状態
のはずだから。

そうじゃなきゃ、信頼じゃないでしょ。

いつ裏切られるか、
いつだまされるか、
そんなことを考えている状態に、
「信頼している」なんて言葉は、
似合わない。

完璧に、異質なものだ。

信頼するというのは、
だまされる状態でもあること。

そして、だまされた時でも、
心のあり方をどんなふうに
持ち続けるかを決めていること。

これだと思う。
だから強いんだよ。

そして、そうなるまでには、
実際に裏切られたり、
だまされたりしたこともあるだろう。

そして、その人の前にいるだけで、
「裏切るようなことだけはしたくない」
「だますようなことだけはしたくない」
と思わせる力もあるだろう。

隙がないのとは違う。

この人の前では、
こんな自分でありたいと
理想を貫かせる人間なんだと思う。

だから、時には、
ウソをつかれたり、
だまされたりしたら、
自分はそれだけの人間なんだな、
と思った方がいいな、と思ったよ。

「もう信用しない」なんて、
閉じこもる前に…

(参考)
人を動かす(デール・カーネギー)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422100513/ekotoba-22

今日のコラムは「計画性というもの」です。

こんないい言葉もあります。

言葉は、/信頼関係の中ではじめて力を持つ。/(山田ズーニー)
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周囲の誰をも/信頼できないということは、/結局、誰からも信頼され・.
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いい言葉ねっと
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