出口は出口ではない。出口は入口でもある。


出口は出口ではない。
出口は入口でもある。

(嫉妬の香り辻仁成)

メールでいただいた言葉です。
そのまま、ご紹介します。

------メール内容--------
こんにちは、hiroです。
今日は、とっても
素敵な言葉に出会えたので、
どうしても伝えたくて
メールしました。

嫉妬の香り」は恋愛小説です。
私は、この本によって、
磨いたり、鍛えたり、気にしたり、
意識したり、高めたりしていないと、
人間は、美しさをどんどん
失っていくことになるから、
自分を磨き続けていこう、
ということを学びました。
------------------------

私たちは、何か問題に出くわすと、
やはり出口を探します。
早く抜け出したいという必死な思いで。

そして、本当に出口を見つけて、
そこから抜け出すと、
すごくホッとします。

しかし、必ずしも、
出口を見つける必要を感じない
場合もあります。
とても居心地のいいところだと
そう思うでしょうね。

出口を抜けて、
新しい入り口へ向かう勇気が
湧いてこない時がそうでしょう。

なんか簡単に書いてしまいましたが、
実は、出口から抜け出るのが
容易でない場合もあるわけで…

たとえば、この本のタイトルにある
「嫉妬」という感情が、
問題の本質だとすれば、
その感情を捨て去れない限り、
いつまでも苦しいのです。

入り口には、
出口がつきものということでなく、
出口には、入り口がつきもの。

そういう感覚で、
旅を楽しみたいものです。

(参考)
嫉妬の香り(辻仁成)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087476960/ekotoba-22

今日は、ネット小説「残りの時間(4)」です。

こんないい言葉もあります。

物にはすべて終わりがある。/(ジーギル博士とハイド氏、スティーブン..
http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=6543

若い時は早くゴールしたいと/感じているでしょう。/それも、じれっ・.
http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=6302

いい言葉ねっと
http://www.e-kotoba.net/