完璧主義者というのは、完璧にできなかったことを…


完璧主義者というのは、
完璧にできなかったことを
ずっと悔やんで自分を責めるか、
他人を責めるか。

いずれにしろ、
人間を責める人のことです。

(ツイてる!斎藤一人)

こんなふうに定義されると、
ほとんどの人が
完璧主義者っぽい部分が、
あるかもなぁ、と思えてきます。

「ほらぁ、この言葉どおり、やっぱり、
 あなたは完璧主義者なんだよ。」
なんて言うことのために、
使わないでくださいね。

そういう責めるため、
あるいは無理に納得させるために、
「いい言葉」を使うのも、
完璧主義者っていうことになるでしょ?
この言葉の定義から言えば…

人に、そんな言葉をかけること自体が、
その人の考え方や生き方を、
どこかで否定して、
自分の枠(完璧なものでないとしても…)に、
完璧に合わせようという表れでしょうから。

何らかの枠に当てはめようとするのが、
悪いんじゃなくて、
それに当てはまらない時に、
「当てはまらない」事実だけに
執着してしまうことがいけないんですよ、多分。
私も反省だ…

当てはまらないとしたら、
なるほど、そんなこともあるんだ、
あるいは、そんな自分(相手)もいるんだ、
という見る目が出てくればいい。

ただ、ここでも、
「受け入れなければ」とか、
「理解してあげなければ」」とか、
「ガマンしてあげなければ」とか、
気合を入れ始めれば、
また責める気持ちもいっしょにもたげてくる
可能性がある。

まったく無理しない生き方っていうのは、
ありえないとは思うけれど、
無理する方向を誤まると、
後々、自分にゆがみが出てくると思う。

そんなゆがみと付き合う決心さえつけば、
「完璧主義者」からは遠ざかれるかもしれない。

(参考)
人生が全部うまくいく話(斎藤一人)
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今日のコラムは、「日常の平凡さと、非凡さ」です。
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