…あなたとあたしが同じ方向を見て…


これから二人が
別々の道を歩く事を
哀しいなんて思わないでね?

あなたとあたしが
同じ方向を見て
同じ角度で歩いていたとしたら
二人が出会うことは
なかったんだから

(326)

なおさんからの投稿です。
別れたときに、この言葉を
知って涙したそうです。

意味深い言葉ですね。
すべての出会いが、
その時点から別れに向かっている、
と思えば、あきらめがつくかと言えば、

そんなことを考えて、
スタートしたら、おそらく、
喜びも半減しちゃうでしょう。

だから、実際は、
喜びに埋もれて、
その時が来るまでは、
そんなことを考える必要もない。

でも、実際に、
何らかの別れは必ず来るから、
納得させる理由が欲しい…

そんな時、今日の言葉が、
役に立つかもしれません。

どこかしら、永遠を理解するのに、
似ているような感覚にも思えます。

そして、もちろん、
しばらく別れなかったり、
結婚したりして、長い道のりを
ともにする二人もいるわけで、

その方々は、別の意味で、
永遠を理解すればいいのだと思います。

(参考)
君の絵じゃダメだね(326)
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今日のコラムは、
ライジのお母さんが亡くなった日の日記、
1935年ライジの心「3月27日・28日・29日」です。
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