学ぶのに、多くの時間を費やしすぎるのは、…

学ぶのに、多くの時間を
費やしすぎるのは、怠惰である。

(英語)
To spend too much time
in studies is sloth.

(フランシス・ベーコン)

2つの意味で、
ちょっと耳が痛い言葉。

1つは、学びはするが、
なかなか習得できない自分には、
やはり、問題があるんだろうなって。

もう1つは、学んだだけで
成長したような気分になれる、
そんな麻薬性の感情に
浸っている自分がいるような気がして。

そう考えると、
ただ学んでいる時間が多いだけでは、
誉められたもんじゃあない。

どこかに、それをちゃんと活かす
時間や空間をつくれないと…ね。

また、学ぶことの方法も、
限定しすぎちゃいけないように思う。

本だけとか、
インターネットだけとか、
身内だけからとか、じゃあなく、

もっと広く存在する現実から、
学ばなくちゃいけないね。

と言うか、
「もっと勉強してみます」という言葉より、
「もっと失敗してみます」の方が、
現実に近づけるかもしれない。

失敗を恐れて、
完璧な成功の姿ばかりを追いかけて、
学び続けていること自体が、
「頭でっかち」と「怠惰」を
つくりだしているかもしれない。

そう思ったよ。

今日のコラムは、1935年ライジの心
「2月3日・4日・5日」です。
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