心のコップを上に向ければ、…驚くほど変えられる。


心のコップを上に向ければ、
…驚くほど変えられる。

(原田隆史)

この原田先生って、
すごい方らしいですね。

荒れた学校ばかりに転任させられて、
教師いじめに近いこともされ、
それでいて、建て直しを始めた。

結果は、荒れた中学は変わり、
陸上部を7年間で13回の日本一に導いた。
なんか、強烈です。

心のコップという表現が好きです。
コップはふせれば、何も注げない。
文字どおり「ゼロ」ですわなぁ…

身のまわりを見れば、
確かに、それに近い人間が
増えているように思います。

社会のせいにしたり、
親のせいにしたり、
誰かのせいにしたり…

子供の頃は、
それでも過ごせるかもしれないが、
大人になったらいけない。

それが、通用しないことに気づくから、
社会と自分の温度差に気づき、
立て直そうとしても、
なかなか出来ないくらいに、
心のコップが下を向いている。

もしかしたら、長い間、
同じところに置いておいたために、
癒着している可能性だってある。

そんなコップを、
大人になってから、
上を向かせるよりも、

やはり、子供の頃から、
多少は無理してでも、
コップを上に向かせる、
という方法もあるかもしれない。

そう思いました。
みんな、みんなに、
昔の軍隊教育みたいに、
同じ方法が通用するかは
わかりませんが、

それをあきらめていることが、
私たち大人のマズイところかもしれません。
そう思いました。

(参考)
本気の教育でなければ子どもは変わらない(原田隆史)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4010550252/ekotoba-22

今日は、ネット小説「残りの時間(3)」です。

こんないい言葉もあります。

このコップに、水が半分入っている。/半分も入っていると思う人がい・.
http://e-kotoba.net/e-cgi/db.cgi?mode=view&no=6145

いい言葉ねっと
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